郡上の小児医療を守りたい
2023年末、郡上市で唯一の小児科クリニックが閉院されました。郡上市は、全域が過疎地域に指定され少子化が急速に進んでいます。後継する医師は見つからず、郡上市の小児科クリニックは消滅の危機でした。そんななか、院長は、「小児科医師であり、地域医療・へき地医療の経験もあり大人も診ることができる自分がやらなければ」という強い使命感から当院の開院を決意しました。赤ちゃんからご高齢の方まで、地域の皆さまがこの先ずっと郡上で安心して生活していく支えとなる存在でありたいです。
2024.1.14 中日新聞記事(この記事は中日新聞社の許諾を得て
転載しています。)
MISSION
郡上の子どもたちと
地域の人たちの
笑顔と健康を守る
VISION
郡上の子どもたちと
地域の人たちが安心して生活する
支えとなる
クリニックをつくる
PURPOSE
郡上の小児医療を守るため、
持続可能な地域医療の
あり方を考える
CONCEPT
未来へつなげたい
清流が育んだ
郡上の豊かな暮らし
清流
郡上にいくつも流れる清流。その流域で豊かな歴史・文化が育まれてきました。なかでも、里川と人をつなぐ「清流長良川の鮎」は、世界的にも認められ世界農業遺産(GIAHS)に登録されています。地域医療をとおして郡上の豊かな暮らしを未来につなげたい、そんな思いから「清流」が当院のコンセプトになりました。
オオサンショウウオの「おーたん」
オオサンショウウオは、世界一大きい両生類。日本に住む両生類では唯一の特別天然記念物です。1.5mにも成長するその姿はインパクト抜群ですが、小さくてつぶらな瞳と左右に大きな口はちょっぴりチャーミング。私たちが守っていきたい郡上の清流のシンボルとして「オオサンショウウオ」が当院のメインキャラクターになりました。
アユの「あーたん」
郡上の清流のシンボル・アユ。長良川流域に生まれ育った私たちにとってアユは特別な存在です。アユは、川で生まれて海に下り、海で育ちまた川に戻って成長して産卵します。大自然を生き抜いたアユはたくましく美しいです。郡上で生まれ育った子どもたちが、成長して大海に出て行った後もいつでも戻ってこられる故郷の町を守っていきたいという思いから、「アユ」が当院のサブキャラクターになりました。
キャラクター紹介
当院のキャラクターです。
ぜひ覚えてもらえると嬉しいです。
SDGsへの取り組み
地域医療をとおして、
郡上の持続可能な未来に
貢献していきます
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すべての人に健康と福祉を
当院は、赤ちゃんからご高齢の方まで、どんなことでも相談していただけます。福祉や介護、保健の関係者とも連携して、地域の皆さまの安心した生活をサポートしていきます。
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働きがいも経済成長も
当院は、スタッフを大切にしていきます。スタッフが仕事に誇りとやりがいをもって働くことで、クリニックが成長し、地域の皆さまにより質の高い医療を提供することを目指していきます。
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住み続けられるまちづくりを
地域医療をとおして、地域の人たちが安心して子育て・生活していける環境に貢献していきます。